8ヶ月の子の育休中だけど、スタートアップでお手伝いをしてみた

はじめまして。くもみです。新卒で某巨大メーカーに就職して早くも10年選手になりました。昨年第一子を出産し、現在育児休暇中です。育休中はもちろん育児が第一優先ですが、生後半年過ぎて多少育児にも慣れてきたころ、せっかくの育休中に今しかできない経験を積みたいと思って、スタートアップでお手伝いをはじめました。

自分はどう働きたいんだっけ?

新卒以来同じ会社で結構バリバリ働いてきました。これまで働く上で女性であることのデメリットを感じたことはなく、むしろ世の中の女性活用の風を受けて結構期待してもらっていたと思います。

ところが子供ができ、育児休暇に入ったことで強制的に足が止まりました。少し上の先輩たち(ほぼ男性)を見ると、今後彼らのような長時間労働ができないのは明らかで、家族との時間も大切にしたいです。今まで大きな流れに乗って、とにかく目の前のものをこなしながらここまできたけど、そもそも自分はどう働きたいんだったっけ?

ずっと同じ環境にいると知らぬ間に視野が狭くなっている可能性もあります。こうしてせっかく時間と心の余裕ができたのだから、このチャンスにもっと世の中の色んな働き方を見て、自分の選択に納得して復帰の日を迎えたいと思うようになりました。

育休中ママがボランティア先を探せるサービス・ママボラン

そんな中で見つけたのが、転職サービスDODAなどで有名なパーソルグループが運営する、育休中のママと、ボランティアとして受け入れてくれる企業をマッチングする、ママボランというサービスです。

在宅でできるような仕事を中心に、週10時間程度を目安として仕事を請け負い、受け入れ先によっては赤ちゃんを連れて出社可能なところもあります。ボランティアなので報酬は発生しませんが、ベビーシッター代の補助など、両立のための支援を受けることができます。

受け入れ先はスタートアップ、NGOなど人手が足りない企業や団体が多く、アルバイト等よりも即戦力になる人材を求めていたり、自社にないスキルを持った人に短期でお手伝いして欲しいというニーズがあるようです。ママボランと受け入れ先企業の間は紹介料が発生する仕組みです。

普段2万人越えの巨大企業で働く私ですが、同い年の社長が営む20人程度の規模のスタートアップという、今までとまったく違う違う環境で、お手伝いさせてもらえることになりました。

スタートアップでボランティアしてみてよかったこと

①スタートアップで働くことを垣間見ることができた。

スタートアップって、時にキラキラして見えがちだと思うんですが、その実態を転職もせず、関係者として中から見ることができたのは、とても面白い経験になりました。

私が作った資料などが、ほとんど直されずそのまま会社の外に出ていくことが初めは新鮮でした。でも担当者が数名しかいないので、個人個人の責任や裁量で物事を進めていくやり方が当然のようでした。普段いる大企業も責任をもって最後まで取り組むのは当たり前なのですが、結局最後は偉い人が決めて自分は関わることができない場合もあったりして、そういう環境は甘えを生みがちだと感じました。

半面、歴史ある企業に比べ人を育てるという文化がなかったり、色々制度が整っているわけでもないので、自分から動けないようなタイプの人にとっては活躍も成長も難しいと感じました。

②社外でも通用する自分のスキルが確認できた。

初日に任されたのは、営業用資料のブラッシュアップでした。今まで営業は縁がありませんでしたが、何かを説明するための資料は日常的に作ってきたので、分野は違えど、これなら自分は価値が出せると思えました。

ずっと同じ企業で働いていると、自分のスキルのうちの何がその企業でしか通用しないもので、何が市場で評価されるものなのか案外わからないことも多いです。今回のお手伝いを通じて、自分の中のポータブルなスキルがどういったものか、確認する機会になりました。

③復帰後の生活をプチシミュレーションすることができた。 

私の場合は幸い、実家が近かったので娘を預かってもらい、週1はオフィスに出勤しました。娘の世話と並行した朝の支度や、帰宅してからのお風呂、夕飯、寝かしつけの一連のドタバタを、本格的に復帰する前に体験できたことはよかったと思います。出勤する日の夕飯は最初からお惣菜にするなど、事前の段取りを考える練習になりました。

育児も仕事も、今しかできない事をやってみたい

育休中に子供を預けてボランティアなんて、なんでそこまでして?っていう意見もあると思います。でもせっかくだから育児も仕事も、今しかないこの時間を楽しんで、納得して自分の人生をデザインできるようにしたいです。育児休暇をキャリアのブランクではなく、ターニングポイント、もしくはチャンスに変えることができたら素敵だと思います。

ママボラン公式サイトはこちら

https://www.mamavolun.jp/

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