【保活の悩み】保育園に落ちるのは不幸?0歳児を預けるのはかわいそう?

こんにちは、kaya(@kaya_yg)です。

2月頭、ポストに1通の封書が届きました。「誰から?」と思い見てみると区からでした。

思い当たるものは1つ。認可保育園の入園可否の通知です。

ドキドキしながら開けてみると、そこには「入園決定通知書」との文字が。「ん?これは、入れるの?入れないの?」と読みすすめてやき、ようやく自分が認可保育園入園の切符を手にしたことを悟った私は「受かったーーーー!」と思わず、文字通り飛び跳ねて喜びました。

ただ、隣でそんな私を眺めていた旦那さんがぼそっとつぶやきました。

「あぁ。これでもう、完母は無理やな」と。

その瞬間、私の心の中には今まで無かった「0歳児を保育園に預けるのはかわいそう」という思いがこみ上げてきました。

保育園に預けるのはかわいそうと考える人は約4割

先日twitterで「0歳児を保育園に預けるのはかわいそうか?」というアンケートをおこなったところ、下記のような結果が出ました。(解答人数55人)

「全然気にならない」という方が60%弱で思っていたよりも多かったのですが、30%の方が「ちょっとかわいそう」、5%の方が「かわいそう」と考えているようです。その他の解答やいただいたコメントには下記のようなものがありました。

  • 子供にとって可哀想と思えば自分でみたらいい、働きたいと思えば働けばいいと思ってます。そこで「可哀想だけど働かなきゃいけない」「働きたいけど働けない」となると辛くなるところです…
  • 働きたい女性、男性の立場から見ると気にならないと思います。結局は本人次第なので周りの意見はただのノイズだと思います。
  • 人によるけど、親としてはまだまだ一緒にいたい時期なので、育休が2歳前後まで流動的に取れればいいのに…とは思います。
  • 二人目は5ヶ月で保育所に預けて仕事に復帰しました。理由は一人目は一年育休を取ると一歳では保育所の行き帰りに凄く泣いてかわいそうだったこと。育休中だと保育所に行けないので一人目が、家のでは不満だったこと。

また「自分がそうだったからそれが普通」というコメントもあり、旦那さんも保育園っ子だったのでどうだったか聞いたところ「気づいた時にはそうだったから別に何も思わなかった」と言っていました。

ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!

私調べ:女性よりも男性の方が「かわいそう」と考える傾向

私はもともと仕事が好きなので、妊娠がわかったときにも、出産して半年したら保育園に預けて復帰するからと豪語していました。しかし、職場の男性に「はっ?早すぎるやろ!もっと家で一緒に見てあげた方がいい!!」と何度も言われました。

「えっ?そうなの?」と言いつつも、その時にはまだ「かわいそう」というのはどこか他人事な気がして聞いていました。

前述したように旦那さんに「完母は無理やな」と言われたとき、初めて「かわいそうなのかもしれない」という実感がわき、保育園に預けるのが本当に良いのかをしばらく考えることになりました。

旦那さんは直接「かわいそう」という言葉は最後まで使いませんでしたが、保活に関しては全くの非協力的であり、保育園に預けることを決めたときにも「しかたがないんじゃない?」という表現をしていました。

ただ、思うにこれは多くの「男性視点」の意見なんだと思います。男性にとっては0歳児を母親から引き離して保育園に預けるというのは、「自分の子よりも仕事を選ぶのか?」という気持ちがわくのだと思います。

「では、私が仕事に行くので1日日中見ていてもらえますか?」と聞いたとしても、「それは俺には関係ない。女性の仕事」と考える男性が多い気がしています。子どもは可愛い、それでも母親が仕事を選ぶ理由を、男性に本質的に理解してもらうのは難しいのかもしれないと思いました。

いざ行かせてみたら、可愛そうな気持ちは微塵も無かった

現在保育園に通い始めて約半年が経ちますが、0歳児だからこそ、何もわからない時に預けたことが返って良かったのか、息子は最初から現在まで、保育園に行くことを嫌がることもなく、泣いたこともありません。

息子は保育園を本当に楽しんでいるように見え、「かわいそうなのかなぁ…」と悩んでいた自分がどこに行ったのかと思うほどに、私は仕事に勤しんでいます。最近では、迎えに行って私の姿が見えると、帰りたくないのか泣くほどになりました。(母親の姿が見えて安心したから泣くという意見も)

保育園に落ちても、受かっても、悩まない母親はいないのでは?

この記事を書こうと思った夜、ゆっくりと1歳になったばかりの息子を見つめました。

もう1人でおもちゃで遊べるし、置いてある絵本を1人で何度もめくっているし、1人でがんばって立とうとしていて、できることがどんどん増えていることに改めて気づきました。

生まれてから半年間は家で2人で過ごし、残りの半年間は保育園に通いました。保育園に行き始めてから、1日のうちで寝ている時間を除けば一緒にいる時間は朝の1時間ほどと、夜の3時間弱程度。1日で4時間ほどしか一緒におらず、きっと私が見落としてしまったものはたくさんあるんだと思います。

保育園に受かってから「寝返りをするところは見られないかもしれない」「初めて立ち上がる姿を見られないかもしれない」「寂しい想いをさせるかもしれない」「寂しいとき、そばにいてあげられないかもしれない」と思ったけれど、保育園に行かせることを決めました。

今しか見られない、一生のうち本当に今しかできない、もっとも成長すると言われる0歳の期間を、母親と離れて過ごすことが良いのか悪いのか、母親としてこの子の成長をそばにいてずっと見つめてあげることができなかったことを私はいつか後悔するのか、彼が寂しいと思っていたのか、正解は今でもわかりません。

こういうことを書くと「じゃ、辞退すれば良かったのでは?」「受かったのに贅沢だ」という声もあると思います。だからこそ、保育園に行かせると決めてからは、離れている時間は1秒も無駄にしないように必死に働いて、一緒にいられる時間はなるべく向き合おうと努力してきました。

でも、仕事を選んだ私が手に入れられなかった”子どもと過ごす時間”は、もう返ってこないことを思うと寂しい気持ちにもなります。

かつて「保育園落ちた。日本死ね」と書いた方、同じように保育園に落ちて自分の環境を恨んだ方。もちろん大変なことは多々あったと思います。それでも、子どもの成長をそばで見て、一緒に喜び一緒に笑った時間があり、そこにはきっと働くママには持ち得ない幸せがたくさん落ちていたと思います。

彼女たちが、保育園に落ちた現実だけを見るのではなく、子どもと過ごすかけがえのない時間を積み重ねて、保育園に落ちたからこそ得られた”幸せ”を築いていたならいいなと思います。

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