偏りがある息子を産んで。

今3歳半の息子がいます彼は生まれた時からとっても手がかかりました寝ない、起きてもぐずる、騒ぐ、とにかく手がかかりました。

ベビーカーには数えるほどしか乗ったことがありませんでした。

離乳食は全く食べませんでした。

今でも食は細いけれど、一歳半ぐらいまではヨーグルトと野菜ジュースとバナナで生きていたような子でした。

第一子、気合が入っていた私は出汁からとったに美味しいスープやおかゆを、作っては捨て作っては捨てて泣きながら離乳食を進めていました。

妊娠中に体調を崩した私は、なんとなく続けていた編集社での仕事を退職し、専業主婦になることを決めました。

三日間の陣痛を経て帝王切開の超難産で生まれた息子は生まれた時から私を苦しめていました。

寝不足と慣れない育児にふらふらになりながら一歳過ぎぐらいまでは、ギリギリの精神状態で鬱々とした毎日を過ごしていました。

その頃は150 CM しかない私は、産前よりも5 kg 以上痩せ疲れきった見た目にもなっていました。

感謝しかない保育園生活

2歳を目前に控えた時、もうこのままでは私がおかしくなってしまうら、と心に決め、

5 km 先にオープンした認可外保育園に自転車で毎日送り届けて、復職しました。

往復約20 km 雨の日も風の日も嵐の日も自転車で送迎をしました。

それでも一人の時間が持てる幸せ自分のペースで生きられる身軽さ毎日噛み締めずにはいられず、お迎えの際は毎日、保育士の皆さんにも息子にも、ありがとうと涙をこらえながら感謝する日々でした。

きっとそんな理由で保育園に預けて、復職なんて、親としてどうなのという意見もあるかと思います。

世の中には働かないと生きていけないそんなお母さんがたくさんいるんだよというお話もいただくかと思います。

けれど情けないけれど、当時の私には夫以外の誰かの助けが必要でした。

保育園という施設の助けが本当に必要でした。

何度か発達支援センターに相談に行ったこともありました。

ドクターは、息子の動きやテスト結果を見て、 「IQ は何の問題もありません。

確かに遊び方や表情動きを見ると少しこだわりは強く偏りがあるように見えます。

ただ病気と診断するにはまだ時期が早いかもしれない。

現在療育には空きはないので、半年間様子を見てみましょう。」

ということでした。

第二子出産

色々悩むこともありましたが、第二子を妊娠。

臨月間近まで満員電車で通勤。

保育園の皆さんの助けを得ながら、ついに第二子可愛い女の子出産。

今まで独占していたママとパパ。

わがまま放題行ってきた息子が妹の誕生をどんな気持ちで見ていたのかは、親の私でさえ想像すらできません。

けれど、息子は複雑な思いを抱えながら妹を家族として受け入れてくれました。

第二子を出産して気づいたこと。

それは、赤ちゃんってこんなに寝るんだ。

赤ちゃんって床で寝てくれるんだ。

ご飯こんなに食べるの。

支援センターで謝る以外の会話ができる。

ある意味発見の連続でした。

同じ親から同じ環境で生まれたのにこんなに違う…驚きの連続です。

そんな中、息子は今幼稚園に通っています。

息子の通う幼稚園はマンモス園なので、基本的には先生とママの連絡は連絡帳以外はありません。

何か問題があった時だけ連絡しますというスタンスです。

私は毎日、本当にこの子は幼稚園でうまくやっているのかそんな不安を抱えながら息子を送り出していました。

衝撃の個人面談

そして迎えた10月の個人面談。

ドキドキしながら幼稚園に行き担任の先生と10分からお話をしました。

担任の先生はゆっくりと話し始めました。

○○くんの園の様子ですが、友達とはまだ上手に遊べない部分があります。

担任が間に入らないとお友達と交流が難しいみたいです。

製作中は床に寝転がりながら指しゃぶりをしています。

毎回お絵かきのマーカーの蓋を右から左まで全部外してしまいます。

鬼ごっこや椅子取りゲームのルールはまだあまり理解していないようです。

補助教諭が常に○○くんの隣についている、現状です。

ママはとっても優しくて○○くんを怒ったことはないんだよ。

ママが大好き!と教えてくれます。

彼が輝けるように

正直私は毎日鬼のような形相で息子怒っています。

普通の子はできるのに。

みんなと同じようにやらなければ、いつかこの子が辛い思いをするのではないか。

そんな思いを抱きながら毎日厳しく息子躾けてきたつもりでした。

けれど彼には怒っているという事実も伝わっていなかったようです。

そして、そんな私のこともママ大好きと言ってくれていたようです。

私は泣きました。

四年間、一生懸命彼に向き合ってきたつもりだったけれど、彼のことを全く理解できていなかった…。

ほとんど理解できていない息子に対し、大人の言葉で大人の都合で躾と称して怒りまくっていた。

息子は、空気を読むという行為が著しく苦手なようです。

けれど、事典をみて古代生物の名前は一発で覚えるし、深海の生物については博士かと思うほど詳しい。

私は彼の何を見てきたのか…

彼の笑顔どのくらい喜べたのか…

私はこの10分の保護者面談を通して、誓ったのだ。

誰の特性を理解し彼の良いところを伸ばしてあげよう。

もう絶対周りと比べない。

どんなことでもママ大好きと私を愛してくれる息子を信じ愛する。

これからインターナショナルスクールや教育機関などなど彼の個性を生かせる環境を親として探していきたいと思う。

きっと伸び伸びと彼が彼らしく生きれる環境がどこかにあるはず。

親として人として私も成長したい。

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